どうしてアメリカに来ようと思ったの?
そう聞かれての回答は「新たな場所で、学びたいことがあったから」と言うのは少々建前的かもしれない。ある程度気の知れた相手なら「気分転換」と答えると思う。気分転換にしちゃ長いけどね。まあ本当のところ、直接のきっかけは、「そこにいたくなかったから」だけなんだけど。
ここのところいろんな懐メロ曲をダウンロードしていて、思い出した人がいる。ワタシがアメリカに興味を持つきっかけになった人だ。その人とは、これ。

知らない人がほとんどかも。これは、スティーブ・フォックスさまです。大昔はやった、西遊記のテーマ曲「ガンダーラ」と「モンキー・マジック」を歌ってたゴダイゴというバンドでベースを弾いてた人。ちなみにゴダイゴはこれ。

この方、ワタシが最初に入れ込んだ男性である(*^_^*)
このスティーブ・フォックスさまは、アメリカ人と日本人のハーフ。ゴダイゴがまだ大人気だったにも関わらず、ある日、彼は脱退宣言をした。理由は、アメリカに帰って牧師になる。子供心に、彼が日本を去ってしまうのがショックで仕方なかった。そしてワタシが心に決めたこと、それが「ワタシもいつかアメリカに行くんだ!」だったのだ・・・。
中学、高校と通して洋楽派。クラスメートの「郷ひろみのコンサート行かない?」の誘いなども断った。一番最初に買ったレコードはビリー・ジョエルで、その後はTOTOやジャーニー、フォリナーなどのアメリカン・ロックに傾倒。高校時代はイギリス系のハード・ロックを聴き始めた。一瞬、イギリスにという気持ちもよぎったこともあるものの、アメリカに行く夢は膨らむばかり。親にも留学させろなどとバカなことを言ってみたりしたけど、貧乏な家ゆえ、ない袖は振れない。
大学は、海外に分校のあるところに入学。英語圏の分校はカナダにしかなかったので、この際カナダでもいいかと思っていた。が、この時に付き合ってた彼に、行かないでくれと悲しい顔されたので、じゃあ1年延ばしてなどと思ったのが間違い。それからあとは分校に行く機会はなかった。
大学卒業後、バイトしてお金貯まったらすぐアメリカに行くんだと豪語し、就職活動はしなかった。バイトは児童英語講師、当時の時給1,400円。時給はいいが、時間数が少ないので全然稼げない。空いてる時間で営業やるならクラス数増やしてやるとの事で正社員になってしまったのが運の尽き。担当クラスが増えたはいいが、忙しすぎて仕事を離れられなくてあっという間に3年近くたっちゃった。そして身体壊して退社。その頃には、留学や英語なんてどうでもよくなっていた。
それがまた数年たって、あることがきっかけになり、突然アメリカに行こうと思った。何もかも置いて、行ってしまおうと思った。最終的に決断してから1ヵ月半で1年有効の学生ビザ持ってニューヨークに引越してきた。それから、もう10年以上たっちゃったとはね〜。なんだかんだ言って夢かなってるし。そう考えるとスゴイというか執念と言うか。
そのスティーヴ・フォックスさまですが、数年前からまた日本に帰ってミュージシャンしてるそう。確か、去年だっけ、再婚もしたんだよね。スティーヴさま、あなたを追ってアメリカに来たのに、なぜにあなたは日本に? これじゃ、入れ違いじゃないの〜。(笑)ま、今となってはそんなことどうでもいいんだけど。とりあえず、ゴダイゴもダウンロードしとこうっと。それ聴いたら、初心に戻れるかもね!
posted by gatito-azul a.k.a. かろりな at 11:45|
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